ST029 源助大根
¥50,000価格
Small Treasure
Painting size 16cm x 23cm
Framing size 25.5cm x 32cm
ずんぐりとした短円筒形の「源助大根」。
加賀野菜の代表格の一つである。
何だか愛らしいその姿は、素朴な雪国の少女を思わせる。
第二次世界大戦中の昭和17年頃、金沢市打木町の松本佐一郎氏が、愛知県の井上源助氏が導入した品種と地元の練馬系大根を交配し育成したとある。
戦時中に、新しい品種を作ろうとした、その熱意は、何処から来たのだろうか?
平和な日々を夢見て、畑を歩き回った姿を、植物は覚えている筈だ。
あれから80年以上も経った。
僕は、柔らかくて、しっとりとした「源助大根」のおでんを頬張り、
ビールを飲む。平和な幸せを味わいながら。



