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ST034 のど黒

¥50,000価格
  • Small Treasure

    Painting size 16cm x 23cm

    Framing size 27.5cm x 34.5cm

     

    そのしっとりとした上品で上質の脂が体全体に乗っていることで、「白身のトロ」「白身の王様」とも呼ばれる「のど黒」。

    口を開けると、奥が黒いことから、この名が付いた。

    正式名称は、「アカムツ」である。

     

    金沢と言えば「のど黒」、のど黒と言えば「金沢」と全国的に知れ渡ったのは、何時頃からだろうか?

    ハワイから帰って来た二十数年前には、既に有名だった。

    全国で獲れたのど黒が、金沢に集まって来る。良い値で取引されるからだろう。

     

    兎に角、のど黒を寿司にする時には、下ろした身の表面の皮を軽く焙って、冷凍庫で冷やし、ネタ切りした後、わさびで握る。のど黒の繊細でありながら濃厚な旨味を味わうために、能登塩を振り、スダチを絞って頂く。

    握った寿司を軽く焙ると、ひと際、脂が強くなる。これも醤油では無く、塩で頂いた方が美味しいと思う。のど黒とシャリの関係もあるからだ。

    塩焼き、干物、刺身も格別だ。これらは、醬油でも良い。

     

    のど黒を見ていると、目がくりくりとしていて愛嬌があると言うか、何だか可愛らしい。

    「王様」と言うより、子供がそのまま大きくなった様な無邪気さを振りまいて、深海を泳いでいる。

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