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ST040 尾山神社

¥75,000価格
展覧会後、7月21日以降の作品お渡しとなります。
  • Small Treasure

    Painting size 16cm x 23cm

    Framing size 32.5cm x 42cm

     

     

    尾山神社は、金沢で一番人気のある神社であり、金沢を代表する観光スポットとなっている。何と言っても、ギヤマン(色ガラス)が、最上階にはめ込まれた和漢洋の建築様式が融合した神門が、その人気の要となっている。

     

    僕は、何度も尾山神社の神門を描いて来たのだが、三階建てのバランスが絶妙で、レンガ造り、二階の木枠、最上階の神秘的なステンドグラスと、稀に見る構造に惹きつけられた。この建物を設計し、建造した人達のセンスには、驚くばかりだ。明治6年、西暦1876年に新築されたのである。

     

    尾山神社は、加賀藩祖・前田利家公と正室のお松の方を祀る神社で、NHKの大河ドラマで放映された「利家とまつ」を記念して、若き日のお松の方の像が建立されている。利家亡き後、加賀藩を存続させる為に、苦渋の選択をした二代目利長、そして、利家の側室に産ませた三代目利常、徳川家から3歳の時に輿入れした珠姫様の功績を忘れてはならない。それら全てを陰で支えたのが、徳川家の人質として江戸で暮らさざる得なかったお松の方(芳春院)なのである。

     

    夫婦円満のご利益のある尾山神社だが、僕は訪れる度、絵を描く度に、無意識に母なる心に触れている。

     

    川崎貴代美氏によるフレーミングも、その空間の雰囲気を見事に捉えている。

     

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