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ST065 石川県立美術館

¥60,000価格
  • Small Treasure

    Painting size 16cm x 23cm

    Framing size 28cm x 35cm

     

    兼六園に沿って上がって行く緑に空を覆われた閑静な坂道が、広坂で、本多の森に繋がっている。その坂上にあるのが、「石川県立美術館」。

     

    金沢市には、コンテンポラリーアートを扱う全国的にも、とても人気が高い「21世紀美術館」があるが、僕がよく訪れるのは、この「石川県立美術館」の方だ。それは、僕が観たいと思うものがあるからに他ならない。

    幸せな空間を捉えたマチスの絵も、繊細でありながら強度も兼ね備えた藤田嗣治のラインも、何処かに深く吸い込まれて行きそうな背景のモジリアニの絵も、此処で観た。

     

    普通、風景画は、横長で描かれる事が殆どだが、Small Treasureシリーズは、総て縦長で描かれている。それは、絵の余白を想像して貰い、空間を広げる為なのだが、この縦長の構図が難しい。

     

    「石川県立美術館」の看板も、本来なら総ての文字を入れて描かれるべきなのだろうが、この絵では、「術館」だけが、はっきり読めるだけだ。

    ポイントは、街灯と美術館の入口の位置だ。入口は、中央では無く、右寄りに描かれている。

     

    これで、広がる空間を生み出す事が出来た。

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